2021年5月に加入した契約者(=保険料負担者)および被保険者を夫、死亡保険金受取人を妻とする終身保険の保険料を、2021年中に12万円支払った場合、夫に係る所得税の生命保険料控除の控除額は( )となる。
正答1
解説
正解は1です。
この問題は、2012年以後に締結した終身保険の生命保険料控除の額を問うています。
2021年5月の契約なので新制度が適用され、終身保険の保険料は一般の生命保険料控除の対象です。
【計算】
新制度の所得税の一般の生命保険料控除額は、年間支払保険料が8万円を超えると一律4万円です。
本問の年間支払保険料は12万円で、8万円を超えています。
したがって、控除額は4万円です。
【選択肢別解説】
1:○ 新制度の一般の生命保険料控除は、所得税の控除額の上限が4万円です。
支払保険料12万円は8万円を超えるので、控除額は4万円となります。
2:× 5万円は、2011年以前に締結した契約に適用される旧制度の所得税の上限額です。
本問は2021年の契約なので新制度が適用され、上限は4万円です。
3:× 12万円は、支払った保険料の全額です。
生命保険料控除は支払保険料の全額を控除するものではなく、所得税では新制度の3区分を合計しても上限は12万円です。
【ポイント】
新制度の所得税の控除額は、年間支払保険料2万円以下は全額、8万円超は一律4万円です。
住民税の控除額は、各区分の上限が2万8,000円、合計の上限が7万円です。