正答3
解説
正解は3です。
この問題は、所得税の損益通算の対象となる所得を問うています。
損益通算とは、ある所得で生じた損失を、ほかの所得の黒字から差し引くことです。
【選択肢別解説】
1:× 一時所得で生じた損失は、他の所得と損益通算することができません。
一時所得が赤字になっても、その赤字はないものとされます。
2:× 雑所得で生じた損失も、他の所得と損益通算することができません。
雑所得の赤字は、雑所得の中で差し引くことができるだけです。
3:○ 損益通算の対象となるのは、不動産所得、事業所得、山林所得、譲渡所得の4つで生じた損失です。
事業所得の赤字は、給与所得などほかの所得の黒字と通算できます。
【ポイント】
4つの所得は、頭文字をとって「不・事・山・譲(ふじさんじょう)」と覚えます。
ただし、不動産所得のうち土地取得のための借入金の利子や、生活に通常必要でない資産の譲渡損失などは損益通算できません。