妊産婦に関する次の記述のうち、労働基準法上、誤っているものはどれか。
ただし、労使協定とは、「労働者の過半数で組織する労働組合(その労働組合がない場合は労働者の過半数を代表する者)と使用者との書面による協定」をいい、また、管理監督者等とは、「監督又は管理の地位にある者等、労働時間、休憩及び休日に関する規定の適用除外者」をいう。
正答4
解説
正解は(4)。
労働基準法第66条第3項の深夜業制限規定は、妊産婦が請求した場合には管理監督者等であっても深夜業をさせてはならないとされている。
「管理監督者等の場合を除き」が誤り。
深夜業に関する規制は、労働時間・休憩・休日の規定とは別の条文で、第41条の管理監督者除外の対象外であるため、管理監督者である妊産婦も深夜業の請求権を有する。
(1)妊産婦の定義(法第64条の3)、(2)時間外・休日労働の制限(第66条第2項)、(3)変形労働時間制の制限(第66条第1項)、(5)軽易業務への転換(第65条第3項)はいずれも正しい。