正答3
解説
配線の線条数を求める問題は、次の4つの手順で考えます。
これは心線数を答える問題、適切なケーブルを写真から選ぶ問題で共通の解法です。
複線図を描く必要はありません。
配線が電源(非接地側)線とスイッチ・コンセントをつなぐ場合、電源線(黒線)を1本加える配線の先に負荷がある場合、接地側の線(白線)を1本加える配線がスイッチと負荷をつなぐ場合、リンクごとに1本加える配線が3路スイッチ同士、または3路スイッチと4路スイッチをつなぐ場合、リンクごとに2本加える。
ただし、3路スイッチはどちらに電源線を接続するかによって、最少本数に違いが出る場合がある⑧部分の引下げは1階階段入口の立上りにつながっています。
電源ⓒと⑧部分の周辺配線を見ると、1階と2階に3路スイッチ●サがあることが確認できます。
本問のように3路スイッチがある場合、通常は手前側に電源をつなぎます。
例外的に次の2つの条件を両方満たすときに限り、奥側につなぐ(心線数を減らせる)と考えましょう。
手前側のみに対象の3路スイッチで点滅する器具がある奥側に電源からの電圧線を必要とする器具がある本問では3路スイッチ●サについて、点滅対象の器具(負荷サ)は手前側だけにあり、かつ、奥側にあるスイッチ●ヌへ向かう電圧線を要します。
よって、電源からの電圧線は奥(2階)の3路スイッチにつなぎます。
上記の手順で電線数を検討すると、以下のようになります。
2階の配線の先に●サ●ヌがあるので、電源線が1本必要です。
2階の配線の先にはダウンライトがあるので、接地側の線が1本必要です。
⑧部分を介してつながるスイッチと負荷はありません。
●サの3路スイッチ同士をつなぐ線が必要なので2本必要です。
必要本数は「1+1+2=4本」です。
したがって最少電線本数は4本となります。