ボイラー(小型ボイラーを除く。)の定期自主検査に関する項目及びその具体的な検査対象の装置等を示すAからDまでの記述のうち、該当する法令の内容と一致するもののみを全て挙げた組合せは、(1)~(5)のうちどれか。
項目 具体的な検査対象の装置等
A ボイラー本体 バーナタイル及び炉壁
B 自動制御装置 火炎検出装置
C 燃焼装置 ストレーナ
D 附属装置及び附属品 煙道
正答4
解説
正解は4です。
ボイラーの定期自主検査で、項目ごとにどの装置を点検するかを問う問題です。
ボイラー則第32条第1項は、ボイラーについて1か月以内ごとに1回、定期に自主検査を行うよう定めています。
同項の表は、項目を「ボイラー本体」「燃焼装置」「自動制御装置」「附属装置及び附属品」に分けています。
【記述別解説】
A:× バーナタイル及び炉壁は、ボイラー本体ではなく燃焼装置の点検対象です。
ボイラー本体の点検事項は「損傷の有無」です。
B:○ 火炎検出装置は、自動制御装置の点検対象で、機能の異常の有無を調べます。
C:○ ストレーナは、燃焼装置の点検対象で、つまり又は損傷の有無を調べます。
D:× 煙道は、附属装置及び附属品ではなく燃焼装置の点検対象です。
漏れその他の損傷の有無と通風圧の異常の有無を調べます。
【選択肢別解説】
1:× Aは法令の内容と一致せず、Cが含まれていません。
2:× 一致しないAが含まれています。
3:× AとDはどちらも法令の内容と一致しません。
4:○ 法令の内容と一致するBとCだけを挙げた組合せです。
5:× 一致しないDが含まれています。
【ポイント】
燃焼装置には、油加熱器、バーナ、ストレーナ、バーナタイル及び炉壁、ストーカ及び火格子、煙道が含まれます。
附属装置及び附属品は、給水装置、蒸気管と弁、空気予熱器、水処理装置です。
自主検査の結果は記録し、3年間保存します(ボイラー則第32条第3項)。