油バーナに関するAからDまでの記述で、適切なもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。
A 圧力噴霧式バーナは、霧化媒体を混合し、ノズルから噴霧して油を微粒化する。
B ガンタイプバーナは、ファンと圧力噴霧式バーナを組み合わせたもので、小容量ボイラーに多く用いられている。
C 回転式バーナは、回転軸に取り付けたカップの内面で油膜を形成し、遠心力で油を微粒化する。
D 高圧蒸気噴霧式バーナは、高圧力を加えた油を、ノズルチップから炉内に噴出させる。
正答3
解説
正解は3です。
この問題は、油バーナの種類と霧化の方式について、適切な記述の組合せを問うものです。
【記述別解説】
A:× 「霧化媒体を混合し」とする点が誤りです。
圧力噴霧式バーナは、油に高い圧力を加えてノズルから噴出させ、微粒化します。
霧化媒体(蒸気や空気)を使うのは、蒸気噴霧式や空気噴霧式のバーナです。
B:○ 適切な記述です。
ガンタイプバーナは、ファンと圧力噴霧式バーナを組み合わせたもので、小容量ボイラーに多く使われます。
C:○ 適切な記述です。
回転式バーナは、高速で回転するカップの内面に油膜をつくり、遠心力で油を飛ばして微粒化します。
D:× 高圧蒸気噴霧式の説明としている点が誤りです。
高圧力を加えた油をノズルチップから噴出させるのは、圧力噴霧式バーナです。
高圧蒸気噴霧式バーナは、高圧の蒸気を霧化媒体として噴出させ、その力で油を微粒化します。
適切なのはBとCなので、正答は(3)です。
【選択肢別解説】
1:× Aが誤りを含み、Cが抜けています。
2:× AとDが誤りを含みます。
3:○ 適切なBとCだけを挙げた組合せです。
4:× Dが誤りを含みます。
5:× Dが誤りを含み、Bが抜けています。
【ポイント】
「圧力噴霧式は油そのものに圧力」「蒸気噴霧式・空気噴霧式は霧化媒体」「回転式は遠心力」と区別しましょう。