正答2
解説
正解は2です。
この問題は、燃料油燃焼装置の系統図から、A〜Cの装置の名称を読み取るものです。
図では、燃料受入の配管が左下の大きなタンクAにつながっています。
Aの油は、ストレーナとポンプを経て、液面計と加熱用の配管を備えた中央の小さなタンクへ送られています。
この小さなタンクを出た油は、2組のストレーナを通ってポンプBに入ります。
Bから出た油は、蒸気式と電気式の油加熱器、流量計を経てバーナ側へ向かいます。
Cは、バーナの手前にある、上部にダイヤフラム式の駆動部をもつ弁です。
Cよりバーナ側には、電磁式の駆動部をもつ別の弁があります。
【選択肢別解説】
1:× Cを油遮断弁とする点が誤りです。
Cは、駆動部で開度を変えてバーナへの油量を加減する油量調節弁です。
油遮断弁は、Cよりバーナ側にある電磁式の弁で、異常時に油を瞬時に止めます。
2:○ Aが貯蔵タンク、Bが噴燃ポンプ、Cが油量調節弁で、正しい組合せです。
Aは、受け入れた燃料を貯えておく貯蔵タンクです。
Bは、サービスタンクの油を加圧し、油加熱器を経てバーナへ送る噴燃ポンプです。
Cは、燃焼量に合わせてバーナへの油量を調節する油量調節弁です。
3:× Bを油流量計、Cを油遮断弁とする点が誤りです。
Bはポンプの記号で描かれており、流量計ではありません。
4:× Aをサービスタンク、Bを移送ポンプとする点が誤りです。
サービスタンクは、Aから油を受けてバーナ側へ送る中央の小さなタンクです。
移送ポンプは、Aとサービスタンクの間にあるポンプです。
5:× Aをサービスタンク、Bを移送ポンプ、Cを油圧調節弁とする点が誤りです。
Aは貯蔵タンク、Bは噴燃ポンプ、Cは油量調節弁です。
【ポイント】
油の流れは「貯蔵タンク、移送ポンプ、サービスタンク、ストレーナ、噴燃ポンプ、油加熱器、油量調節弁、油遮断弁、バーナ」の順です。
移送ポンプはタンク間で油を移すポンプ、噴燃ポンプはバーナへ油を送り出すポンプと区別しましょう。