次の文中の 内に入れるA及びBの語句の組合せとして、法令上、正しいものは(1)~(5)のうちどれか。
「溶接によるボイラー(小型ボイラーを除く。)については、 A 検査に合格した後でなければ、 B 検査を受けることができない。」
A B
正答2
解説
正解は2です。
溶接によるボイラーの製造段階で受ける検査の順序が問われています。
根拠はボイラー及び圧力容器安全規則(以下、ボイラー則)第5条第2項です。
【選択肢別解説】
1:× Bが誤りです。
使用検査は、輸入したボイラーや、使用を廃止したボイラーを再び設置する場合などに受ける検査です(ボイラー則第12条)。
溶接検査の後に受ける検査ではありません。
2:○ Aは溶接、Bは構造です。
ボイラー則第5条第2項は、溶接によるボイラーについては、溶接検査に合格した後でなければ構造検査を受けることができないと定めています。
溶接部の検査を先に済ませ、その後に完成したボイラー全体の構造を検査する順序です。
3:× Aが誤りです。
構造検査の前提となるのは、使用検査ではなく溶接検査です。
4:× A・Bがいずれも誤りです。
溶接検査は、溶接作業に着手する前に申請する検査で、使用検査の後に受けるものではありません。
5:× 順序が逆です。
構造検査に合格した後に溶接検査を受けるのではなく、溶接検査に合格した後に構造検査を受けます。
【ポイント】
溶接によるボイラーの検査は「溶接検査、構造検査、落成検査」の順に進みます。
落成検査は構造検査又は使用検査に合格した後でなければ受けられません(ボイラー則第14条第2項)。