正答4
解説
正解は4です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
ボイラーに用いる圧力計、流量計、水面計、通風計の原理を問う問題です。
それぞれの計器が何の変化を利用して測っているかを押さえることが大切です。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
ブルドン管圧力計は、断面が扁平な管を円弧状に曲げたものです。
内部に圧力が加わると円弧が広がり、その動きを歯車で指針に伝えます。
2:× 正しい記述です。
差圧式流量計は、管内にオリフィスなどの絞りを入れたときの前後の圧力差を利用します。
圧力差は流量の二乗に比例するため、流量は差圧の平方根に比例します。
3:× 正しい記述です。
容積式流量計は、だ円形のケーシング内で2個のだ円形歯車を流体の力で回転させます。
歯車が1回転するごとに一定量が送られるため、流量は回転数に比例します。
4:○ 誤った記述です。
平形反射式水面計は、ガラス裏面の溝で光が反射するか通過するかの違いを利用しています。
蒸気部は光が反射して白く光り、水部は光が通過して黒く見えます。
蒸気部が赤色、水部が緑色に見えるのは二色水面計の特徴です。
5:× 正しい記述です。
U字管式通風計は、U字管の一端を測定場所に、他端を大気に開放します。
測定場所の圧力と大気圧との差を、水柱の高さの差で示します。
【ポイント】
水面計の見え方は、平形反射式が「蒸気部は白、水部は黒」、二色水面計が「蒸気部は赤、水部は緑」です。
どちらの方式の説明かを入れ替える出題が繰り返されています。