正答2
解説
正解は2です。
この問題は適切でないものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
灯油と重油の性質、重油の分類を確認する問題です。
【選択肢別解説】
1:× 記述は適切です。
灯油は重油より軽質で、燃焼性が良く、硫黄分も少ない燃料です。
2:○ この記述が誤りです。
重油は日本産業規格(JIS)で動粘度により1種・2種・3種に分類されます。
1種重油(A重油)は、50℃における動粘度が20mm²/s以下のものです。
20mm²/sより大きいものは、2種以上に分類されます。
3:× 記述は適切です。
重油は温度が上がると膨張するので、密度は小さくなります。
4:× 記述は適切です。
C/H比は、燃料中の炭素と水素の質量比です。
この値が大きい重油ほど燃えにくく、すすを生じやすくなります。
5:× 記述は適切です。
重油の実際の引火点は100℃前後、着火点は250〜400℃程度です。
【ポイント】
重油は「1種(A重油)<2種(B重油)<3種(C重油)」の順に動粘度が大きくなります。
重質になるほどC/H比が大きく、すすが出やすくなります。