ホーム › 一級ボイラー技士試験 › 2021年4月 › 問182021年4月 一級ボイラー技士試験 問18ボイラーの取扱いボイラーの取扱い2021年☆ ブックマークボイラー水中の不純物に関し、次のうち誤っているものはどれか。ボイラー水中の溶解性蒸発残留物から生成して管壁、ドラムその他の伝熱面に固着するものをスケール、固着しないでドラム底部などに沈積する軟質沈殿物をスラッジという。スケールは、一般的にカルシウムの塩類が主成分となるが、その他共存する溶解性蒸発残留物などの作用により生じることもある。スラッジは、主としてマグネシウムの水酸化物が熱分解して生じた炭酸塩、 炭酸水素塩及びりん酸塩である。硫酸塩類やけい酸塩類のスケールは、熱分解しないで伝熱面に硬く固着して除去しにくい。懸濁物には、りん酸カルシウムなどの不溶物質、微細なじんあい、乳化した鉱物油などがあり、キャリオーバの原因となる。購入状況を確認しています…正答3解説正解は肢3。 スラッジは固着しない軟質の沈殿物で、主成分はカルシウムやマグネシウムの炭酸塩・水酸化物・りん酸塩などである。 「マグネシウムの水酸化物が熱分解して生じた炭酸塩、炭酸水素塩及びりん酸塩」という記述は誤りで、炭酸水素塩(重炭酸塩)が熱分解して炭酸塩・水酸化物になりスケールやスラッジを生成する(成因の記述が逆)。 肢1(スケールとスラッジの定義)、肢2(スケールの主成分)、肢4(硫酸塩・けい酸塩の硬質固着)、肢5(懸濁物の種類とキャリオーバ)はいずれも正しい。← 問17問19 →まとめて解く2021年4月を通しで解く(40問)→この回の他の問題2021年4月 一級ボイラー技士試験 の全40問を見る →