正答4
解説
正解は4です。
鋼製ボイラーの燃焼安全装置について、ボイラー構造規格の規定を問う問題です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:× 記述は正しいです。
燃焼安全装置とは、異常消火又は燃焼用空気の異常な供給停止が起こったときに、自動的に検出して直ちに燃料の供給を遮断する装置です。
2:× 記述は正しいです。
燃焼に先立って火炎の誤検出がある場合は、燃焼を開始させない機能が必要です。
誤検出のまま点火動作に入ると、異常を見逃すおそれがあるためです。
3:× 記述は正しいです。
作動用動力源が断たれた場合は直ちに燃料の供給を遮断し、動力源が復帰しても自動的に遮断が解除されないものでなければなりません。
4:○ 誤りです。
自動点火式ボイラーで点火できない場合は、燃料の供給を自動的に遮断しなければなりません。
さらに、手動による操作をしない限り再起動できないものであることが求められます。
「直ちに手動に切り替えて遮断する」ものでは足りません。
5:× 記述は正しいです。
燃焼装置には原則として燃焼安全装置を設けます。
ただし、燃料の性質や燃焼装置の構造により緊急遮断が不可能なものは、設けなくてもよいとされています。
【ポイント】
燃焼安全装置の基本は「遮断は自動で、再起動は手動で」です。
動力源の復帰や点火失敗のあとに、自動で燃料が再び送られることがない構造が求められます。