正答2・3
解説
本問は採点除外(公式で2と3のどちらも正解とされた問題)です。
この問題は誤っているものを1つ選ぶ形式ですが、公式の正答では2と3の両方が正解として扱われました。
2と3のどちらを選んでも正解になるため、ここでは採点除外として扱います。
下の解説では、○ が公式で正解とされた肢(答えとして選ぶ肢)を表します。
香粧品に使われる顔料や色素の性質を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
酸化鉄は着色顔料で、黄酸化鉄、ベンガラ(赤色)、黒酸化鉄があります。
ファンデーションなどの色の調整に使われます。
2:○ 公式で正解とされた肢です。
酸化チタンは代表的な白色顔料で、紫外線を散乱させる働きがあり、サンスクリーン製品にも配合されます。
記述の内容は一般的な知識に沿っていますが、公式では2も正解とされました。
どの点が誤りとされたのかは、ここでは確認できていません。
3:○ 誤った記述で、公式でも正解とされた肢です。
有機合成色素(タール色素)は、光や熱、酸、アルカリなどの影響で退色や変色を起こすことがあります。
「光による経時変化を受けることはない」という部分が誤りです。
4:× 正しい記述です。
雲母チタンは、雲母(マイカ)の表面を酸化チタンの薄い膜で覆った顔料です。
光の干渉によって、パールのような光沢を出します。
【ポイント】
タール色素は発色がよい反面、光で退色しやすいものがあります。
酸化鉄や酸化チタンなどの無機顔料は、光や熱に強いという対比で覚えましょう。