正解を2つ選んでください。
正答1・4
解説
正解は1と4。
遺伝子治療の対象は先天性疾患に限らず、がんや感染症など後天性疾患も含まれ、CAR-T療法はその代表例としてT細胞に腫瘍抗原を認識するキメラ抗原受容体(CAR)遺伝子を導入し、がん細胞を攻撃する能力を付与する治療法である。
ウイルスベクター(レトロウイルス、AAVなど)は遺伝子導入効率が高く遺伝子治療で広く実用化されており使用が禁止されているわけではないため肢2は誤りである。
導入する治療用遺伝子は既知の治療目的配列であり、これにより患者本人の個人的なゲノム情報が明らかになるわけではないため肢3は誤りである。
次世代に遺伝的影響が及ぶ生殖細胞への遺伝子導入は、治療目的であっても倫理的観点から現行制度上認められていないため肢5も誤りである。