正解を2つ選んでください。
正答2・4
解説
正解は2と4。
心房細動の心拍数調節(レートコントロール)にはアドレナリンβ受容体遮断薬が房室結節の伝導を抑制する目的で用いられる。
非薬物療法としては肺静脈隔離を中心としたカテーテルアブレーションが発作性心房細動の再発予防に広く行われている。
リドカインはNaチャネル遮断薬(Ib群)で主に心室性不整脈に用いる薬であり心房細動の除細動・洞調律維持には通常用いないため肢1は誤り。
WPW症候群を合併した心房細動では、ジゴキシンなど房室結節伝導抑制薬は副伝導路(Kent束)経由の伝導を相対的に促進し心室細動を誘発する危険があるため禁忌であり、肢3は誤りである。
心房細動による心原性脳塞栓症の予防にはワルファリンやDOACなどの抗凝固療法が主体でありアスピリンなどの抗血小板療法は推奨されていないため肢5も誤りである。