正解を2つ選んでください。
正答1・2
解説
正解は1と2。
ピロカルピンはM3受容体を直接刺激し、毛様体筋を収縮させて線維柱帯を広げ房水流出を促進する(縮瞳は瞳孔括約筋の収縮によるもので、これが隅角を開大させる)ため緑内障治療に用いられる。
アトロピンは心臓のM2受容体を遮断し、迷走神経による抑制を解除することで洞房結節の脱分極頻度(心拍数)を増加させる。
ジスチグミンはカルバメート系のコリンエステラーゼ可逆的阻害薬であり非可逆的ではないため肢3は誤り。
ベタネコールはM3受容体を刺激して腸管平滑筋を収縮させる薬であり遮断・弛緩ではないため肢4は誤り。
トロピカミドは抗コリン薬でM3受容体を遮断し散瞳・調節麻痺を起こすため肢5も誤り。