ホーム › 薬剤師国家試験 › 第110回 › 問109第110回 薬剤師国家試験 問109物理・化学・生物2025年☆ ブックマーク下図はアコニチンの構造を示している。 これを主要成分として含有する生薬Aに関する記述として、正しいのはどれか。 2つ選べ。 (図参照:アコニチンの構造式)正解を2つ選んでください。アコニチンの骨格は、酢酸-マロン酸経路により生合成される。アコニチンの窒素原子は、アミノ酸由来ではない。高圧蒸気処理などの修治によってアコニチンのエステルが加水分解されて、毒性が低減する。生薬Aはナス科植物の根を基原とする。生薬Aを含む処方は、体力が充実している患者に適応される。購入状況を確認しています…正答2・3解説正解は2と3。 アコニチンはジテルペンアルカロイドであり骨格はメバロン酸経路(イソプレノイド経路)に由来し、窒素原子はアミノ酸由来ではなく側鎖のエチルアミン等に由来する。 加圧蒸気処理などの修治によりC8酢酸エステルやC14安息香酸エステルが加水分解され、毒性の強いアコニチンが低毒性のベンゾイルアコニンやアコニンに変化する。 生薬Aの附子はキンポウゲ科トリカブト属の根を基原としナス科ではなく、附子を含む処方(真武湯など)は体力の低下した虚証の患者に用いられる。← 問108問110 →まとめて解く第110回を通しで解く(345問)→この回の他の問題第110回 薬剤師国家試験 の全345問を見る →