問320-321 男性がかぜ症状を訴えて来局した。
この薬局の薬剤師は男性の症状、既往歴、アレルギー歴、併用薬などを確認し、ある一般用医薬品を選択して男性に勧め、選択した医薬品に含まれる成分の効能を説明した。
なお、選択した医薬品は指定第2類医薬品であり、濫用等のおそれのある医薬品に該当する。
<選択した一般用医薬品に含まれる成分>
アセトアミノフェン
アンブロキソール塩酸塩
L-カルボシステイン
ジヒドロコデインリン酸塩
クロルフェニラミンマレイン酸塩
リボフラビン(ビタミンB2)
問321(法規・制度・倫理)
選択した医薬品の取扱いとして、適切なのはどれか。
2つ選べ。
正解を2つ選んでください。
正答2・4
解説
正解は2と4。
指定第2類医薬品(濫用等のおそれのある医薬品にも該当)は、使用について専門家(薬剤師・登録販売者)へ相談するよう促す掲示・声かけを行う必要がある。
濫用等のおそれのある医薬品を若年者(高校生・中学生等)に販売する際は、氏名・年齢等の確認が義務付けられている。
運転免許証等の身分確認があっても、濫用等のおそれのある医薬品は原則として1人1個等、必要最小量に数量制限される。
使用者本人以外への販売が一律禁止されているわけではなく(正当な理由の確認等の対応)、書面による情報提供の義務は第1類医薬品に課されるものであり指定第2類医薬品では努力義務にとどまる。