第108回 薬剤師国家試験 問213
問212-213 1歳男児。 体重10 kg。 中等度の急性副鼻腔炎と診断され、アモキシシリン水和物散が処方されたが効果不十分と判断され、薬剤感受性を考慮し以下の処方へ変更になった。 (処方) セフカペンピボキシル塩酸塩細粒10% 1回0.3 g(1日0.9 g) 1日3回 朝昼夕食後 5日分 問213(物理・化学・生物) 以下は、セフカペン ピボキシル塩酸塩水和物の化学構造である。 前問の副作用の原因となる構造を含む部分はどれか。 1つ選べ。 なお、前問の副作用は本品がプロドラッグであることに由来する。 (セフカペン ピボキシル塩酸塩水和物の構造式。構造式の5か所が破線の枠で囲まれ1〜5の番号が付されているが、枠に名称は書かれていない。1はH2Nの付いた五員環(環内にNとS)、2はCH3を持つ二重結合とその隣のC=Oからなる側鎖、3は四員環と六員環(環内にSとN)が縮合した中心骨格、4は-O-CH2-O-C(=O)-C(CH3)3の部分、5は-C(=O)-NH2の部分を囲んでいる。塩酸塩・水和物(・HCl・H2O)。)

正答4