第108回 薬剤師国家試験 127

衛生2023☆ ブックマーク

次の反応式は、油脂の化学的指標に関する試験法の化学反応の例を示したものである。 不飽和脂肪酸を含む油脂において、自動酸化の進行に伴い測定値が減少し続ける試験法の反応式はどれか。 1つ選べ。 (図:5つの反応式。1:シス二重結合を2個もつ炭素数18の直鎖脂肪酸とKOHから、カルボキシ基がカリウム塩(-CO-OK)になった生成物とH2Oを生じる反応式。2:同じ炭素数18の脂肪酸で、2個の二重結合が隣り合って共役し、その隣の炭素にヒドロペルオキシ基(-OOH)をもつものが、KI・H2Oと反応して-OOHが-OHになった生成物とI2、KOHを生じる反応式。3:シス二重結合を2個もつ炭素数18の直鎖脂肪酸にI2が付加し、二重結合だった炭素4個にそれぞれヨウ素が結合した飽和体を生じる反応式。4:炭素数6の直鎖アルデヒド〔H3C-CH2CH2CH2CH2-CHO〕と、ベンゼン環に-NH-NH2 とそのオルト位・パラ位のニトロ基2個をもつ試薬とが縮合し、-CH=N-NH- 結合をもつ生成物を生じる反応式。5:炭素数3のジアルデヒド〔O=CH-CH2-CH=O〕と、環内に2個のNHを含み、その2つのNHに挟まれた炭素にC=S、各NHのもう一方の隣の炭素にC=Oをもち、残る1個の炭素がCH2である六員環化合物2分子とが縮合し、2つの環が-CH=CH-CH= の3炭素鎖で連結した共役系の生成物を生じる反応式。テキスト化困難なため図を参照。)

第108回 問127 の図 1

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