問292-293 43歳男性。
基礎疾患はない。
海外に単身赴任中。
一時帰国した3日後の夕食時に体調がすぐれず、早めに就寝した。
翌朝から39℃の発熱と発疹を認め、近医を受診し、風しんと診断された。
家族の風しん罹患歴、予防接種歴は以下のとおりである。
家族/年齢/身体状況/風しんに関する情報
母|76歳|健康|子供の頃に罹患歴あり
妻|39歳|妊娠中|罹患歴なし、抗体価不明
子|6歳|健康|予防接種2回済
問293(実務)
この患者への対応として、適切なのはどれか。
2つ選べ。
正解を2つ選んでください。
正答2・3
解説
正解は2と3。
妊娠中の妻は先天性風しん症候群のリスクがあるため、患者との濃厚接触を避けて療養させる必要がある。
母親は子供の頃に罹患歴があり終生免疫を獲得していると考えられ、抗体を保有していると説明できる。
他の医療機関を受診する際は感染対策のため風しんの情報を伝えるべきであり、妊娠中の妻に生ワクチンである風しんワクチンを接種することは禁忌である。
2回接種済みの子にただちに3回目接種を行う必要もない。