第107回 薬剤師国家試験 問130
食品の加熱により、アミノ酸が関与する反応で生じる発がん物質はどれか。 2つ選べ。 (図:5つの化学構造式。1:2個の五員環が窒素を共有して縮合した二環性骨格をもち、一方の環には炭素-炭素二重結合がある。その二重結合側の環炭素から出たCH2の酸素にエステルが結合し、その酸のα炭素にはOH・CH(OH)CH3・CH(CH3)2 が結合している。もう一方の環炭素の酸素には、CH3をもつ炭素-炭素二重結合を含む酸〔-O-C(=O)-C(CH3)=CH-CH3〕がエステル結合した、ジエステル構造。2:ベンゼン環にピロール環(NH)が縮合し、さらにピリジン環が縮合した三環性骨格で、環にCH3が2個とNH2が1個結合した構造(3-アミノ-1,4-ジメチル-5H-ピリド[4,3-b]インドール)。3:六員環と五員環が縮合した二環性骨格で、六員環にはスピロ結合したシクロプロパン環、CH3とOHをもつ炭素、CH3の付いた炭素-炭素二重結合があり、五員環にはケトン(C=O)とCH3がある。環の縮合部の炭素の酸素に、CH2OHと3個のOHをもつ六員環の糖がグリコシド結合した配糖体。4:H2C=CH-C(=O)-NH2(一端が炭素-炭素二重結合、他端がアミド基の炭素数3の化合物)。5:環内に窒素を2個含む五員環(うち1個はNH)に、-CH2CH2-NH2 が結合した構造。テキスト化困難なため図を参照。)

正解を2つ選んでください。
正答2・4