第106回 薬剤師国家試験 問269
38歳女性。 腰痛のため近医を受診したところ以下の薬剤を処方され、1歳0ヶ月の幼児(体重9 kg)を伴って薬局を訪れた。 (処方) アセトアミノフェン錠200 mg 1回2錠(1日4錠) 1日2回 朝夕食後 7日分 幼児は、1回の授乳で200 mL程度の母乳を飲むことがあるとのこと。 母乳による育児の継続を強く望んでいるが、薬の服用後に母乳中に薬が移行して子どもに影響することに不安を持っているとのことであった。 アセトアミノフェンの乳汁/血漿中薬物濃度比は0.91〜1.4とされている。 また、アセトアミノフェン錠の添付文書から薬物動態及び用法・用量に関する以下の情報を得た。 【薬物動態】 成人にアセトアミノフェン400 mgを経口単回投与後の最高血漿中濃度は9.0 μg/mLであり、投与12時間後には血漿中からほぼ完全に消失していた。 【用法・用量】 通常、幼児及び小児にはアセトアミノフェンとして、体重1 kgあたり1回10〜15 mgを経口投与する。 薬剤師の患者への説明として最も適切なのはどれか。 1つ選べ。
正答4