問222-223 35歳女性。
病院を受診したところ関節リウマチと診断され、以下の処方で治療を開始することになった。
(処方1)
メトトレキサートカプセル2 mg 9時1カプセル、21時1カプセル(1日2カプセル)
毎週 火曜日 1日2回 9時、21時 4日分(投与実日数)
(処方2)
メトトレキサートカプセル2 mg 1回1カプセル(1日1カプセル)
毎週 水曜日 1日1回 9時 4日分(投与実日数)
(処方3)
葉酸錠5 mg 1回1錠(1日1錠)
毎週 ( ) 4日分(投与実日数)
問222(実務)
( )に入る葉酸錠の服用方法として適切なのはどれか。
1つ選べ。
正答4
解説
正解は4。
メトトレキサートは火曜9時・21時、水曜9時に分割投与され、最終服用は水曜朝である。
葉酸製剤はメトトレキサートの葉酸代謝拮抗による副作用(骨髄抑制・肝障害等)を軽減するrescue目的で併用されるが、投与が近すぎると本来の薬効まで減弱させるおそれがあるため、最終投与から一定間隔をあけた翌日以降に服用するのが一般的である。
選択肢のうち木曜日夕食後が水曜朝の最終投与から24〜48時間という適切な間隔をおいた設定であり、月曜・火曜はメトトレキサート投与と重複・近接し、水曜は同日投与となるため不適切である。
金曜日夕食後では最終投与から48時間以上あいてしまい、副作用軽減の効果が十分に得られない。