正答1
解説
正解は1。
選択肢1はイミダゾール環・ジクロロフェニル基・ジオキソラン環を持つケトコナゾールの構造である。
イミダゾール環の窒素原子の非共有電子対がCYP450のヘム鉄に配位結合することで酵素活性中心を占拠し、CYP3A4をはじめとするCYP分子種を強力に阻害する(アゾール系抗真菌薬に共通する機構)。
他の選択肢(ヌクレオシド様構造、アミノグリコシド系抗菌薬、テトラサイクリン系抗菌薬、ニューキノロン系抗菌薬の構造)はいずれもヘム鉄への配位によるCYP阻害を主作用とする骨格ではない。