過去に重篤な副作用で問題となった医薬品成分のうち、適切な安全対策などを施すことで別の適応症で承認を受けたものがいくつかある。
その組合せとして適切なのはどれか。
1つ選べ。
医薬品成分/副作用/別の適応症
正答1
解説
正解は1。
サリドマイドは催奇形性(四肢奇形)による薬害で知られるが、その後の研究で血管新生阻害・免疫調節作用が見出され、厳格な安全管理のもとで多発性骨髄腫治療薬として承認され再登場した代表例である。
なおクロロキンの重篤な副作用は網膜症で髄膜炎治療への転用ではなく、ソリブジンは元来帯状疱疹治療薬として承認され5-FU系抗がん薬との致死的相互作用が問題となったもので肝炎が主な副作用ではなく、キノホルムはスモン(亜急性脊髄視神経症)の原因物質であり自閉症ではなく、ゲフィチニブの間質性肺炎からインフルエンザ治療への転用という事実もない。