正解を2つ選んでください。
正答1・3
解説
正解は1と3。
o-トルイジンのような芳香族アミンはシトクロムP450によりN-水酸化されヒドロキシルアミン体となった後、さらにN,O-アセチル基転移酵素によるアセチル化を経て反応性の高い求電子種に活性化され、DNA付加体を形成して発がん性を示す。
スチレンはシトクロムP450(主にCYP2E1)によりエポキシ化されスチレンオキシドに代謝活性化される。
なおサイカシンは腸内細菌のβ-グルコシダーゼによる加水分解でメチルアゾキシメタノールを生じそれが分解して活性化するものでベンジルアルコール型エステルへの活性化ではなく、ビス(クロロメチル)エーテルやナイトロジェンマスタードは代謝を必要としない直接反応性のアルキル化剤である。