第105回 薬剤師国家試験 問234
問234-235 ある新人薬剤師が、性的接触を介して感染する感染症と診断された患者に処方された薬剤の調剤を何例か経験したため、この感染症に関する情報を調べた。 我が国において、この感染症は異性間よりも同性間の性的接触による感染の方が多く、また、症状が進行した場合はニューモシスチス肺炎やカンジダ症を合併することが分かった。 問234(衛生) 我が国におけるこの感染症の男女別の発生動向を示した図はどれか。 1つ選べ。 [図: 2000年〜2018年頃の患者数(男女別)の年次推移を示す折れ線グラフが5種類(1〜5、番号1・4が上段、2・5が中段、3が下段に配置)。いずれも●が男、○が女を表し、厚生労働省感染症発生動向調査資料に基づく。 1: 全数把握、縦軸0〜1,200。男は2000年の約400から2008年頃に約1,050まで増加しその後950前後で推移。女はほぼ横ばいで低位(0〜100程度)。 2: 定点把握、縦軸0〜30,000。男は2000年の約16,000から2002年頃に約18,500でピーク、その後減少し2010年以降12,000前後で横ばい。女も同様のピーク後減少パターンで男よりやや高い水準(2002年頃約26,000、その後20,000超から12,000台へ低下)。 3: 定点把握、縦軸0〜6,000。女が終始男より高い水準(5,000台〜6,000台)、男は4,000前後で推移。両者とも緩やかな増減。 4: 定点把握、縦軸0〜20,000。男は2000年の約15,000から2002年頃に約17,500でピーク、その後大きく減少し2010年以降6,000〜7,000台で推移。女は終始低位(2,000〜4,500程度)で推移。 5: 全数把握、縦軸0〜4,000。男女とも2000年代は低位(500未満)で横ばいだが、2012年頃から男が先行して急増し2018年頃には約4,000に達し、女もやや遅れて急増し2018年頃には約2,000に達する。]
