正解を2つ選んでください。
正答4・5
解説
正解は4と5。
C3bは病原体表面に結合するとオプソニンとして働き、食細胞のC3b受容体を介した貪食を促進する。
C5bの生成は膜侵襲複合体(MAC、C5b-9)形成の引き金となり病原体の細胞膜を破壊する。
補体の活性化経路(古典経路・レクチン経路・第二経路)はいずれもセリンプロテアーゼによる限定分解のカスケードであり、リン酸化酵素(キナーゼ)の連鎖反応ではない。
レクチンが微生物表面のマンノースを認識して始まるのはレクチン経路であり古典経路ではない(古典経路は抗原抗体複合体へのC1q結合で開始する)。
C3aやC5aはアナフィラトキシンとして肥満細胞の脱顆粒や血管透過性亢進を引き起こし炎症を促進する物質であり、抑制するものではない。