正答4
解説
正解は4。
医療用麻薬の力価はモルヒネ経口投与を基準とした換算比(薬物量/モルヒネ換算量)で比較され、力価の強い薬物ほど少量で同等の鎮痛効果が得られるため換算比は小さくなる。
フェンタニルは極めて強力なμオピオイド受容体作動薬であり、中でも初回通過効果を受けずに直接血中へ投与される注射液は換算比が選択肢中で最も小さい。
フェンタニル貼付剤も換算比は小さいが、経皮吸収を介するため注射液ほど小さくはない。
メサドン錠はモルヒネより力価が高いもののフェンタニル製剤ほどではなく、オキシコドン塩酸塩水和物徐放錠は経口モルヒネの1.5倍程度の力価にとどまり、トラマドールは弱オピオイドで換算比が選択肢中で最も大きい。