ホーム › 薬剤師国家試験 › 第104回 › 問183第104回 薬剤師国家試験 問183病態・薬物治療2019年☆ ブックマーク前立腺肥大症の病態及び治療に関する記述のうち、正しいのはどれか。 1つ選べ。前立腺の外腺部分が肥大し、排尿障害を起こす。前立腺肥大症は、前立腺がんへ進展する。前立腺特異抗原(PSA)は、前立腺肥大症の確定診断に有用である。タムスロシン塩酸塩を治療に用いる場合は、起立性低血圧に対する注意が必要である。ブチルスコポラミン臭化物は、前立腺肥大症による排尿障害の改善に有用である。購入状況を確認しています…正答4解説正解は4。 タムスロシン塩酸塩などのα1遮断薬は前立腺・尿道のα1受容体を選択的に遮断して排尿障害を改善するが、血管平滑筋のα1受容体にも作用しうるため起立性低血圧に注意が必要である。 前立腺肥大症は尿道を取り囲む「内腺」(移行帯)が肥大する疾患であり外腺の肥大ではなく、前立腺肥大症自体が前立腺がんへ進展するわけではなく、PSAは前立腺肥大症でも上昇しうるため確定診断には有用でなく、抗コリン薬のブチルスコポラミン臭化物はむしろ排尿筋の収縮を抑制し尿閉を悪化させうる。← 問182問184 →まとめて解く第104回を通しで解く(345問)→この回の他の問題第104回 薬剤師国家試験 の全345問を見る →