ホーム › 薬剤師国家試験 › 第104回 › 問151第104回 薬剤師国家試験 問151薬理2019年☆ ブックマーク細胞膜受容体を介する情報伝達に関する記述のうち、正しいのはどれか。 2つ選べ。正解を2つ選んでください。ニコチン性アセチルコリンN_N受容体が刺激されると、Giタンパク質を介してアデニル酸シクラーゼが抑制され、サイクリックAMP(cAMP)濃度が低下する。ムスカリン性アセチルコリンM_2受容体が刺激されると、Gsタンパク質を介してアデニル酸シクラーゼが活性化され、cAMP濃度が上昇する。アドレナリンα_1受容体が刺激されると、Gqタンパク質を介してホスホリパーゼCが活性化され、イノシトール三リン酸及びジアシルグリセロールが産生される。バソプレシンV_2受容体が刺激されると、受容体分子内のイオンチャネルが開口し、興奮性シナプス後電位(EPSP)が発生する。インスリン受容体が刺激されると、受容体の細胞質領域に存在するチロシンキナーゼが活性化され、インスリン受容体基質(IRS)がリン酸化される。購入状況を確認しています…正答3・5解説正解は3と5。 アドレナリンα1受容体はGqタンパク質と共役し、ホスホリパーゼCを活性化してIP3・DAGを産生する。 インスリン受容体は細胞質側にチロシンキナーゼ活性をもち、自己リン酸化後にインスリン受容体基質(IRS)をリン酸化して情報を伝達する。 ニコチン性NN受容体はリガンド作動性イオンチャネルでGタンパク質を介さず、M2受容体はGiを介してcAMPを「低下」させ、V2受容体はイオンチャネル型ではなくGsを介するcAMP系の受容体である。← 問150問152 →まとめて解く第104回を通しで解く(345問)→この回の他の問題第104回 薬剤師国家試験 の全345問を見る →