正答
解説
厚生労働省の発表により、本問は選択肢2、3、5のいずれか2つを選択すれば正解とする特殊な採点が行われた。
dUMPからdTMPへのメチル基供与体はS-アデノシルメチオニンではなくN5,N10-メチレンテトラヒドロ葉酸であるため1は誤り。
CDPはリボヌクレオチド還元酵素によりリボースが還元されてdCDPとなり、これがリン酸化されてdCTPが生成する(2)。
核酸の分解で生じたリボース1-リン酸は、再びヌクレオシドの生成に利用されるサルベージ経路で再利用される(3)。
ピリミジンヌクレオチドの生合成に用いられるカルバモイルリン酸は細胞質のカルバモイルリン酸合成酵素II(グルタミン依存性)によって供給され、ミトコンドリアのカルバモイルリン酸合成酵素Iが担う尿素回路とは別系統であるため4は誤り。
IMPからAMPへの変換(アデニロコハク酸合成酵素・アデニロコハク酸リアーゼ)にはエネルギー源としてGTPが利用される(5)。