液体クロマトグラフィーを用いて生体成分や薬物を定量分析する際には、高感度化や選択性の向上を目的として誘導体化する場合が多い。
誘導体化に関する記述のうち、誤っているのはどれか。
1つ選べ。
正答2
解説
正解は2。
ニンヒドリンを反応試薬とするアミノ酸の誘導体化は、カラム分離後に流出液へ試薬を加え加熱発色させる代表的なポストカラム法(アミノ酸分析計)であり、プレカラム誘導体化法ではない。
プレカラム法(OPAやFMOC-Cl等を用いる)は長時間の反応を分離前に行える利点があり、ポストカラム法は夾雑成分の影響を受けにくく複数誘導体の生成も問題にならない。
ジアステレオマー誘導体化法はキラル試薬を結合させ鏡像異性体を物性の異なるジアステレオマーに変換するため、光学活性でない通常のカラムでも分離できる。