42歳女性。
食後、みぞおちに差し込むような痛みが続いたため内科を受診し、胆石症による痛みと診断された。
前問で適切と考えられた薬物の作用機序に関する記述のうち、正しいのはどれか。
2つ選べ。
正解を2つ選んでください。
正答1・3
解説
正解は1と3。
前問で選択したウルソデオキシコール酸とフロプロピオンの作用機序を問う設問。
ウルソデオキシコール酸は胆汁中でコレステロールをミセル化して可溶化し、コレステロール胆石を徐々に溶解する。
フロプロピオンはカテコール-O-メチルトランスフェラーゼ(COMT)を阻害してOddi括約筋周囲のカテコールアミン濃度を高め、括約筋を弛緩させて胆道内圧を下げ疼痛を軽減する。
胆汁排泄抑制やタンパク分解酵素阻害、H^+, K^+-ATPase阻害はこれらの薬剤の機序ではない。