正解を2つ選んでください。
正答1・4
解説
正解は1と4。
湖沼を水源とする水道水では、藍藻類等が産生する2-メチルイソボルネオールやジェオスミンにより、かび臭などの異臭味が生じることがある。
下水の高度処理(生物学的窒素除去)では、活性汚泥中の脱窒菌が嫌気(無酸素)的条件下で硝酸態窒素を電子受容体として利用し窒素ガスへと還元して大気中へ放出する。
閉鎖性水域の富栄養化により生じる着色現象は酸化鉄の蓄積ではなくプランクトンの異常増殖による赤潮(淡水域ではアオコ)であるため選択肢2は誤り。
「生活環境の保全に関する環境基準」において全窒素・全リンの基準値が定められているのは湖沼・海域についてであり河川については通常定められていないため選択肢3は誤り。
生物学的リン除去では、リン蓄積細菌は嫌気条件下でリンを放出し続く好気条件下で過剰にリンを取り込み蓄積するのであり、嫌気的条件でリンを「蓄積する」とする選択肢5は誤り。