問306-307 55歳男性。
喫煙歴30年(1日20本程度)。
前回の薬剤服用後に、意識がもうろうとし、ふらついたという。
男性が原因を知りたいと薬局を訪れた。
男性が服用していた薬剤は以下のとおりである。
クロナゼパム錠1 mg 1回1錠(1日3錠)
1日3回 朝昼夕食後
ニソルジピン錠10 mg 1回1錠(1日1錠)
1日1回 朝食後
問307(法規・制度・倫理)
男性から、今回質問した事項について、知り合いの医師にも確認してみたいので、薬歴を開示して欲しいと要望があった。
対応として適切でないのはどれか。
1つ選べ。
なお、この薬局は個人情報の保護に関する法律における個人情報取扱事業者である。
正答5
解説
正解は5。
個人情報保護法上の個人情報取扱事業者である薬局は、本人からの開示請求に対し原則として応じる義務があり、「薬歴開示は薬局の義務ではない」と説明することは誤りである。
本人又は第三者の生命、身体、財産その他の権利利益を害するおそれがある部分の非開示、原本ではなく写しでの交付、実費相当額の費用請求、所定の開示手続に従わせることはいずれも適切な対応である。