問226-227 65歳女性。
慢性腎不全にて通院治療中。
最近、時々腰が痛くなり、寝付きも良くないので、整形外科を受診した。
骨粗しょう症と診断され、処方箋を薬局に持参した。
(処方1)
ラロキシフェン塩酸塩錠60 mg 1回1錠(1日1錠)
アルファカルシドールカプセル0.5 μg 1回1カプセル(1日1カプセル)
1日1回朝食後 14日分
(処方2)
ジクロフェナクNa錠25 mg 1回1錠
痛い時 5回分 (5錠)
問226(実務)
上記の処方内容に関する服薬指導として適切なのはどれか。
2つ選べ。
正解を2つ選んでください。
正答2・4
解説
正解は2と4。
ジクロフェナクNaなどのNSAIDsは胃粘膜刺激を軽減するため空腹時の服用は避けるべきである。
アルファカルシドール(活性型ビタミンD3製剤)は腸管からのカルシウム吸収を促進するため、慢性腎不全を有する本患者ではカルシウムサプリメントの併用により高カルシウム血症のリスクが高まり相談が必要となる。
服用後30分の起立保持指示はビスホスホネート製剤に特有の注意であり本処方には該当しない。
カフェインとの明らかな相互作用はなく、骨粗しょう症治療薬は自己判断で中止すべきでない。