正答5
解説
正解は5。
うっ血性心不全で心拍出量が減少すると肝血流量が低下する。
プロプラノロールは肝血流律速型(肝抽出率の高い)薬物であるため、肝血流量の低下に伴い全身クリアランスも低下する。
キニジンは主に肝臓のCYP3A4で代謝され尿中未変化体排泄はわずかであり、肝障害の影響は大きい。
心筋梗塞などの急性期にはα1-酸性糖タンパク質は急性相反応物質として増加するのであり、減少するのではない。
ジルチアゼムは主に肝代謝を受け未変化体の腎排泄率は低いため、腎障害の影響は小さい。
プロカインアミドは陽イオン性薬物で腎尿細管の有機カチオン輸送系を介して分泌されるのであり、有機アニオン輸送系ではない。