正解を2つ選んでください。
正答1・2
解説
正解は1と2。
クリノフィブラートはPPARαを介してリポタンパク質リパーゼ(LPL)の発現を増加させるとともに、アポリポタンパク質C-IIIの発現を抑制してLPL活性を亢進させる。
プロブコールは肝臓でのコレステロールの異化排泄を促進するほか、強い抗酸化作用を持つ。
イコサペント酸エチルは主に肝臓でのVLDL産生抑制によりTG値を低下させる薬物で、胆汁酸を吸着して胆汁酸の腸肝循環を遮断し、コレステロールから胆汁酸への異化と肝細胞のLDL受容体発現を高めてLDL-Cを低下させるのがレジン(陰イオン交換樹脂)の作用機序である。
フルバスタチンはHMG-CoAをメバロン酸に変換する反応(HMG-CoA還元酵素)を阻害するのであり、アセチルCoAからのHMG-CoA産生段階を阻害するのではない。
エゼチミブは小腸コレステロールトランスポーターNPC1L1を阻害して吸収を抑制するのが主作用であり、肝臓でのコレステロール産生減少は主作用ではない。