正答2
解説
正解は2。
真核細胞の翻訳は開始・伸長・終結の3段階からなり(選択肢1正)、翻訳開始はmRNAの5'末端(キャップ)側から3'方向へ走査して開始コドンを認識する(選択肢3正)。
ペプチド鎖の伸長はリボソーム大サブユニットが持つペプチジルトランスフェラーゼ活性(リボザイム活性)により進行する(選択肢4正)。
アミノアシルtRNA合成酵素はATPを用いてアミノ酸をアミノアシルAMP中間体として活性化した上でtRNAに転移する(選択肢5正)。
真核細胞では転写(核内)と翻訳(細胞質)が空間的に分離され、mRNAは核内でプロセシング(キャップ付加・スプライシング・ポリA付加)が完了してから細胞質へ輸送され翻訳が開始されるため、転写完了前に翻訳が始まるという記述(選択肢2)は原核生物における共役転写・翻訳の特徴であり、真核細胞には当てはまらず誤りである。