2024年度 北関東・甲信越ブロック 登録販売者試験 問75
循環器用薬とその成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a 日本薬局方収載のコウカを煎じて服用する製品は、冷え症及び血色不良に用いられる。 b ヘプロニカートは、ビタミン様物質の一種で、高血圧等における毛細血管の補強、強化の効果を期待して用いられる。 c ルチンは、ニコチン酸が遊離し、そのニコチン酸の働きによって末梢の血液循環を改善する作用を示す。 d 三黄瀉心湯は、構成生薬としてダイオウを含み、本剤を使用している間は、瀉下薬の使用を避ける必要がある。
正答4
解説
正解は4。 a:コウカ(紅花)を煎じた製品は血行促進・冷え症・血色不良への使用で正しい。 b:ヘプロニカートはニコチン酸が遊離して末梢の血液循環を改善する作用を示すものであり、ビタミン様物質で毛細血管の補強・強化を目的とするのは「ルチン」であるため誤り。 c:ルチンは記述のとおりニコチン酸遊離による末梢血行改善ではなく(それはヘプロニカート)、ルチンはビタミンP様の毛細血管補強作用をもつため誤り。 d:三黄瀉心湯はダイオウを含み、使用中は瀉下薬の使用を避けることは正しい。 よってa正・d正の4が正解。まとめて解く
2024年度 北関東・甲信越ブロックを通しで解く(120問)→