2024年度 北関東・甲信越ブロック 登録販売者試験 問55
医薬品の代謝及び排泄に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。 a 代謝とは、物質が体内で化学的に変化することであり、有効成分も循環血液中へ移行して体内を循環するうちに徐々に代謝を受ける。 b 小腸の消化管粘膜には、医薬品の代謝活性がないことが知られている。 c 腎機能が低下した人では、正常な人よりも有効成分の尿中への排泄が遅れ、医薬品の効き目が過剰に現れたり、副作用を生じやすくなることがある。 d 多くの有効成分は、血液中で血漿タンパク質と結合して複合体を形成しており、その複合体は腎臓で濾過されやすいため、有効成分が循環血液中に留まりにくく、作用が低下する原因となる。
正答2
解説
正解は2。 a:有効成分が体内で化学的に変化する代謝の説明は正しい。 b:小腸の消化管粘膜にも医薬品の代謝活性(チトクロームP450等)があるため誤り。 c:腎機能低下により尿中排泄が遅延し薬効が過剰に現れたり副作用が生じやすくなることは正しい。 d:血漿タンパク質との複合体は腎臓で濾過されにくく(分子量が大きいため)、有効成分が循環血液中に留まりやすく作用が持続するため誤り。 よってa・cの組合せ2が正解。まとめて解く
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