2023年度 北関東・甲信越ブロック 登録販売者試験 問37
サリドマイド及びサリドマイド訴訟に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a サリドマイドは解熱鎮痛成分として承認され、その鎮痛作用を目的として胃腸薬にも配合された。 b サリドマイド製剤を妊娠している女性が使用した場合、サリドマイドは血液-胎盤関門を通過して胎児に移行する。 c サリドマイドの血管新生を妨げる作用は、光学異性体のうちS体のみが有し、R体にはないが、R体を分離して製剤化しても催奇形性は避けられない。 d サリドマイドによる薬害事件は、世界的にも問題となったため、WHO加盟国を中心に市販後の副作用情報の収集の重要性が改めて認識された。
正答5
解説
正解は5。 aは誤り(サリドマイドは催眠鎮静成分として承認され、胃腸薬にも配合された)。 bは正しく(サリドマイドは血液-胎盤関門を通過する)。 cは正しく(S体が血管新生阻害作用を持ち、R体に分離しても体内でS体に変換されるため催奇形性は避けられない)。 dは正しく(本事件を機に市販後の副作用情報収集の重要性が認識された)。まとめて解く
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