2022年度 北関東・甲信越ブロック 登録販売者試験 問86
瀉下薬に含まれている成分に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。 a ヒマシ油は、防虫剤や殺鼠剤を誤飲した際に、腸管内の物質をすみやかに体外へ排除する目的で用いられる。 b センナは、吸収された成分の一部が乳汁中に移行するが、乳児への影響はない。 c ピコスルファートナトリウムは、胃や小腸では分解されないが、大腸に生息する腸内細菌によって分解されて、大腸への刺激作用を示す。 d ジオクチルソジウムスルホサクシネート(DSS)は、腸内容物に水分を浸透しやすくする作用があり、糞便中の水分量を増して柔らかくする。
正答4
解説
正解は4(c、d)。 cは正しい:ピコスルファートナトリウムは胃・小腸では分解されず大腸の腸内細菌で分解されて大腸に刺激作用を示す。 dは正しい:DSSは腸内容物への水分浸透を促し糞便を柔らかくする。 aは誤り:ヒマシ油は小腸を刺激して瀉下効果をもたらすが、防虫剤や殺鼠剤(脂溶性)の誤飲時には吸収を促進してしまうため使用を避ける。 bは誤り:センナの吸収成分は乳汁中に移行し乳児に下痢を起こすおそれがある。まとめて解く
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