2022年度 北関東・甲信越ブロック 登録販売者試験 問85
止瀉薬に配合されている成分に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。 a 次没食子酸ビスマス、次硝酸ビスマス等のビスマスを含む成分については、海外において長期連用した場合に精神神経症状が現れたとの報告があり、1ヶ月以上継続使用しないこととされている。 b タンニン酸アルブミンに含まれるアルブミンは、牛乳に含まれるタンパク質(カゼイン)から精製された成分であるため、牛乳にアレルギーがある人では使用を避ける必要がある。 c ロペラミド塩酸塩が配合された止瀉薬は、症状の改善がみられない場合、1~2週間服用を続ける必要がある。 d ベルベリン塩化物等の腸内殺菌成分の入った止瀉薬を、下痢の予防で服用すると、腸内環境を悪化させることがある。
正答3
解説
正解は3(b、d)。 aは誤り:ビスマスを含む成分は、海外で長期連用による精神神経症状の報告があり、1週間以上継続して使用しないこととされている(1ヶ月ではない)。 bは正しい:タンニン酸アルブミンに含まれるアルブミンは牛乳のタンパク質(カゼイン)から精製された成分であるため、牛乳アレルギーの人は使用を避ける必要がある。 cは誤り:ロペラミド塩酸塩が配合された止瀉薬は短期間の使用にとどめるべきもので、症状の改善がみられないまま1〜2週間も服用を続けるのは不適切であり、いったん使用を中止して医師の診療を受ける必要がある。 dは正しい:腸内殺菌成分を下痢の予防で服用すると、かえって腸内環境を悪化させることがある。まとめて解く
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