2021年度 北関東・甲信越ブロック 登録販売者試験 問79
次の表は、ある鼻炎用点鼻薬に含まれている成分の一覧である。 1mL 中ナファゾリン塩酸塩 0.5 mgクロルフェニラミンマレイン酸塩 5.0 mgベンザルコニウム塩化物 0.2 mgリドカイン 3.0 mgこの鼻炎用点鼻薬に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a ナファゾリン塩酸塩は、過度に使用すると鼻粘膜の血管が反応しなくなり、逆に血管が収縮して二次充血を招き、鼻づまり(鼻閉)がひどくなりやすい。 b クロルフェニラミンマレイン酸塩は、肥満細胞からヒスタミンの遊離を抑える作用を示す。 c ベンザルコニウム塩化物は、鼻粘膜の過敏性や痛みや痒みを抑えることを目的として、配合されている。 d リドカインは、鼻粘膜を清潔に保ち、細菌による二次感染を防止することを目的として、配合されている。
正答2
解説
正解は2。 鼻炎用点鼻薬成分に関する問題。 a誤:ナファゾリン塩酸塩を過度に使用すると、鼻粘膜血管が反応しなくなり「二次充血(リバウンド現象)」を招く(血管が収縮ではなく拡張することで二次充血)。 b誤:クロルフェニラミンマレイン酸塩は抗ヒスタミン成分であり、ヒスタミン受容体に拮抗する(ヒスタミン遊離を抑えるのはクロモグリク酸ナトリウム等)。 c誤:ベンザルコニウム塩化物は防腐剤・殺菌消毒目的で配合される。 d誤:リドカインは局所麻酔成分で鼻粘膜の痛み・過敏性緩和が目的(殺菌消毒はベンザルコニウム塩化物等)。まとめて解く
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