2021年度 北関東・甲信越ブロック 登録販売者試験 問77
次の表は、ある鼻炎用内服薬に含まれている成分の一覧である。 4カプセル中プソイドエフェドリン塩酸塩 120 mgフェニレフリン塩酸塩 10 mgクロルフェニラミンマレイン酸塩8 mgベラドンナ総アルカロイド 0.4 mgグリチルリチン酸 45 mg無水カフェイン 100 mgこの鼻炎用内服薬に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 a プソイドエフェドリン塩酸塩は、長期間にわたって連用された場合、薬物依存につながるおそれがある。 b フェニレフリン塩酸塩は、鼻腔内の刺激を伝達する副交感神経系の働きを抑えることによって、鼻汁分泌やくしゃみを抑えることを目的として、配合されている。 c クロルフェニラミンマレイン酸塩は、排尿困難や口渇、便秘等を生じさせることがある。 d ベラドンナ総アルカロイドは、交感神経系を刺激して鼻粘膜の血管を収縮させることによって鼻粘膜の充血や腫れを和らげることを目的として、配合されている。
正答3
解説
正解は3。 鼻炎用内服薬に関する問題。 a正:プソイドエフェドリン塩酸塩は長期連用で薬物依存につながるおそれがある。 b誤:フェニレフリン塩酸塩はα交感神経刺激成分で血管収縮・鼻粘膜充血緩和が目的(副交感神経系の働きを抑えるのではなく、交感神経系を刺激する)。 c正:クロルフェニラミンマレイン酸塩(抗ヒスタミン)は排尿困難・口渇・便秘等を生じさせることがある。 d誤:ベラドンナ総アルカロイドは副交感神経系を抑制(抗コリン)することで鼻汁分泌・くしゃみを抑える(交感神経刺激ではない)。まとめて解く
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