主として喉の痛み等を鎮めることを目的とし、咳や痰に対する効果を標榜しない漢方処方製剤に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 桔梗湯は、5~6回服用して症状の改善がみられない場合でも、引き続き服用し、改善を待つことができる。
b 駆風解毒散は、水又はぬるま湯に溶かしてうがいしながら少しずつゆっくり服用するという特徴がある。
c 白虎加人参湯は、体の虚弱な人、胃腸虚弱で冷え症の人では、食欲不振、胃部不快感等の副作用が現れやすい等、不向きとされている。
d 響声破笛丸は、胃腸が弱く便秘になりやすい人では、食欲不振、胃部不快感等の副作用が現れやすい等、不向きとされている。
正答1
解説
正解は1。
aは誤り(桔梗湯は、5~6回服用しても症状の改善がみられない場合には、いったん使用を中止して専門家に相談すべきとされ、そのまま服用を続けてよいものではない)。
bは正しい(駆風解毒散は、水又はぬるま湯に溶かしてうがいしながら少しずつゆっくり服用するという特徴がある)。
cは正しい(白虎加人参湯は体力中等度以上で熱感と口渇が強いものに用いるもので、体の虚弱な人、胃腸虚弱で冷え症の人では、食欲不振、胃部不快感等の副作用が現れやすく不向きとされる)。
dは誤り(響声破笛丸は体力に関わらず使用できるが、不向きとされるのは胃腸が弱く「下痢しやすい」人であり、「便秘になりやすい人」ではない)。