炎症による腫れを和らげる成分に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a セミアルカリプロティナーゼは、フィブリノゲンを分解する作用があり、血液凝固異常のある人では出血傾向を悪化させるおそれがある。
b グリチルリチン酸を大量に摂取すると、偽アルドステロン症を生じるおそれがあり、1日最大服用量がグリチルリチン酸として40mg以上となる製品では長期連用を避ける必要がある。
c トラネキサム酸は、肝機能障害があると代謝や排泄が遅延して、それらの副作用が現れやすくなるため、肝臓病の診断を受けている人は医師等に相談する必要がある。
d カミツレは、甘味料として一般食品や医薬部外品にも広く用いられているため、総摂取量が継続して過剰にならないよう注意を促す必要がある。
正答5
解説
正解は5。
aは正しい(セミアルカリプロティナーゼはフィブリノゲンを分解する作用があり、血液凝固異常のある人では出血傾向を悪化させるおそれがある)。
bは正しい(グリチルリチン酸を大量に摂取すると偽アルドステロン症を生じるおそれがあり、1日最大服用量がグリチルリチン酸として40mg以上となる製品では長期連用を避ける必要がある)。
cは誤り(トラネキサム酸は凝固した血液が溶解されにくくなる働きがあるため、血栓のある人や血栓症を起こすおそれのある人が相談すべき成分であり、肝機能障害による代謝・排泄の遅延を理由とするものではない)。
dは誤り(甘味料として一般食品や医薬部外品にも広く用いられるのはグリチルリチン酸二カリウム等であり、カミツレではない)。